野ブタ。をプロデュース・第8回
なんで次回予告ないの？
ずっとブラックな展開で見ているのが辛かったんだけど、救いがある展開で本当に良かったです。
言葉が通じない、と修二（亀梨和也）が表現してたけど、二人に対しても言葉が通じなくなってしまったら…と思っていたので、信子（堀北真希）がキャサリン（夏木マリ）に「本当のことは誰も分からない。だったら信じたい方を選ぶしかないでしょう？」と、言われて修二を信じようと決めるところとか、彰（山下智久）がぬかどこに写真を埋めて、見なかったことにしようと決めるところとか*1。
修二が誰にも信じてもらえなくてもいい、ただこいつらには信じてもらいたい…と思えるようになって良かった。
黒幕は予想通りでしたが、明かされるタイミングといい、修二だけが知るという展開といい、ただもうやられた…としか言えないです。信子をいじめてた理由も予想の上をいかれたし。本当にまいった。
ずーっとそこまでやる理由がわからない、と書いて来たのですが、なんかもう衝撃…としか。理解不能だ…
ただ、彼女が自分の手で人が変わっていくのを（しかも悪い方向に）みたい、と思うようになったきっかけがあると思うんだけど。それを描いて欲しいなぁ…。まぁ無理だと思いますが。
修二は黒幕の正体が信子に知られないようにしたいみたいだけど（信子にお化け屋敷を壊したのは…と聞かれて、信子の為に嘘をついたシーン）、修二は勇気を持って欲しいなぁ…。
初回の終わりに「この先、俺たちは途方もなく深くて暗い人の悪意というものと戦わなければならない」とナレーションが入ってたけど、そういう悪意に勝つ為には、信じてくれた二人を今度は修二が信じて、本当の事を言うしかないのではないかと。
自殺させたい、みたいなことを平気で言う人なので、自ら手を引くなんてことはしないだろうなーと思うし。これからも修二のやさしさを利用していろいろやりそうな気がするし。
あ、そうそう。これを忘れてはいけません。
まり子が階段にそっとお弁当を置いていくところで、涙でました*2。健気すぎて、もうもう。
まり子が報われる展開になって欲しいなぁ。
ていうか、後2回なんだ…。終わって欲しいような欲しくないような。
