楽園

後から感想書くのって初めてな気がするなぁ。ということで、小さい画像で。。。
楽園 上楽園 下


上巻は電車の中で読んでてあやうく乗り過ごしそうになり、後編はベッドに転がって一気に読みきりました。読み終わったら3時過ぎてたけど。面白かった〜。
読んでてものすごい引力を感じた、というか。ゾクゾクしたというか。
終盤はぼろぼろ涙がでて、鼻がつまって危うく息ができなくなりそうになりつつ。
じゃぁ、どうすればよかったんだろう…って思ってしまって、途中救いがない感じがしてしまいますが、ラストは相変わらず明るい感じで、希望が見える感じで。好きです。


ネタバレはしない範囲でとりあえずの感想を書くとこんな感じですが、模倣犯読んだ人は読んで欲しいなぁ。模倣犯を読んでなくてもついていけると思いますが、読んでた方が前畑さんが9年抱えてきたものがわかるというか。


宮部みゆき作品でサイコメトラー能力を持つ少年、という設定でいくと、「龍は眠る」を思い出してしまうわけです。読み返したくなったのですが、どのダンボールにしまったか分からなくなってるから、まず発掘しないとなぁ…