野ブタ。をプロデュース・第7回

いろいろ考えてしまって、感想書くの困ってます。
一言でいうと、せつないよーーーーーーー。って感じでしょうか。


プロデュースを休止することになって、一番喪失感を感じてるのが修二(亀梨和也)ってのがねー。
以前なら人気者を演じている自分と、本当の自分との間には大きな溝があったとしても、本当の自分でいられる場所*1があったからこそ、全てゲームだと思って過ごすことができていたのだろうし。


そういう場を失ってしまったことや、彰(山下智久)や信子(堀北真希)の影響を受けたせいもあるけど、嘘をつくのが辛いと感じ始めているのがみていて辛いなぁ。
なかなか替えられるもんでもないだろうし。
そう考えると、114の日に野ブタに花を降らせることが出来なかったのは、ホント痛かったなーと思うのですが。


そう言えば、屋上で歯磨きするのシーンがなくなったのは、意図的なものなんでしょうか。
あの場所って、修二が家で一人になれる唯一の場所だったと思うのですが。部屋は弟と一緒だし*2
3人で過ごす時間は、修二にとっては柳の木以上の効果があったから、屋上に上がる必要がなくなった…からとか。
深読みしすぎですか。


それぞれについても書きたいのですが、長くなるし時間もないので、この辺で一旦切ります。


あ、でも最後に。
犯人はもう確定で、いいのかな?
修二がビデオ撮影していたことをクラスメートが知っていたとしても、放送部員以外の人間がテープの保管場所を知る機会はなかったと思うし。ビデオテープ探してる時、迷いなかったし*3
でも、狙いというか、動機が何かがわからないんだよなー。


次回は、原作にもあった転落エピソードですか。
すごい楽しみなんだけど、不安だ…。

*1:信子が転校してくるまでは柳の木で、その後は3人でいる時間。

*2:しかも網で区切られてるだけ。

*3:というか、そもそも鍵かけてないんですか、とツッコミを入れたい