再々……読中
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1992/12/10
- メディア: 文庫
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探偵事務所で第2の人生（犬だから犬生？）を送る元警察犬マサが、そこでぶつかった事件について語るという形式のお話。
読む前は犬が主人公？って感じでしたが、読んでみたらその視点がむしろいい感じで。
探偵事務所の姉妹を見守る視点とか、今回の事件で出会った少年に対する視線とかが、お年寄り目線というか、見守ってる感が好きです。
マサの事件簿のシリーズとして、他に短編集が１冊でているんですが、続編でないかしら…
宮部みゆき作品には不遇な少年少女たちが出てくることが多い*1のですが、ひたむきにまっすぐ生きてる感じがして、読んでて救われた気持ちになる事が多いので好き。
ところで、推理小説とか、ミステリー系の話ってどう感想書いたらいいんだろう。
ネタバレを含む時には続きを読むにするか、文字の色変えるとか？*2
でもそうしとけば絶対大丈夫とはいえないし。まるっきりストーリーにふれないのもどうなのよ？って感じもするし。
難しいなぁ。
