企画中みたいですよ。
- 作者: 林亮介,津雪
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: 文庫
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当時某テキストサイトで紹介されているのをみて、半信半疑でリンク先に飛んでみたら仕事がすごく忙しかったのに一気に読んだ*1自分がいたのを思い出しました。
そうか、ライトノーベルってイラストが入るんだ!って思いつつ、かなり久しぶりに読んだはずなのに加筆・修正部分に気づくってどんだけwと思ってみたり。
結構手が入っているので、web版とか自費出版版を読んだ事がある人でも面白いと思います。
加筆部分では、冒頭の美濃部のゲームと現実の違いについて独白してる所がいいな、と思いました。この話の世界観を端的に語っているというか。
淡々と人が死ぬんですが、そこがいいです。
自費出版版を読んで、え…この台詞変えたんだ…と思い切りショックを受けた箇所があるんです。
それは後半の方なので今回出版された分には含まれていないんですが。
そのシーンが今回はどうなるのかが気になって仕方ないので、amazonとかのレビューとか、跡地サイト*2の11/17に掲載されているボツになった原稿を読んでみて、ちょっと気になった人はとりあえず買ってみるといいと思います。
…自分のためかよ!(ごめんなさい)。
*1:進捗気にしつつ3日くらいかけて読んだ記憶があるw