ギネ 産婦人科の女たち・第1回
日テレ版救命救急24時を産婦人科女医バージョンで作りたかったのかなーと一瞬思ってみた。
手術とか診療中以外のシーンの会話のテンポが微妙で間延びしていた気がしましたが、初回ならこんなもんかなーという気もするし、いろんなエピソードが平行して動いてる方が産婦人科の忙しさが伝わる気がするし。その分印象が薄くなるのは惜しいんだけど。
ただ主人公のキャラ設定は大失敗な気が。なんというか極端すぎるというか。
今後訴訟が!とか退職かも?!みたいな感じな展開になったとしても、まぁあの性格なら仕方ないよね…って納得してしまいそうでwなんとなく心配になりました。
主人公の性格に難がある場合には、ものすごく優秀でカリスマ性がないと周りがついてこないと思うのです。医師とか看護婦とかもそうだけど、視聴者も。
初回を見る限りは優秀だとは思うんですが、新藤先生*1とか朝田先生*2とかレベルの医師ではない、という印象を受けた*3ので。
例えば新藤先生なら、ちゃんと周りを動かして最終的に助けられるけど、この主人公にはできない気がするというか。この先生にお願いしたら大丈夫!的な絶対的な安心感とかカリスマ性が足りない気がする。
…まぁ医師に絶対的な安心感とかカリスマ性は普通そこまで求めない気がする*4けど、とそこまで考えて、そういえばぐっちー先生*5は時間掛かってもちゃんと手術できたらいい的なこと言ってたなーとかぼんやり思い出した。
しかし指導医にぶちキレて帰宅したら自宅のベランダから向かいのアパートの窓開けた部屋に苦しんでる妊婦が!ってそれどんな偶然。無理やりすぎるにも程があるだろうと思いました。
帰り道に道端でうずくまってる妊婦さんを助けるくらいで良かったんじゃ、と思ってみたり。ええ、まぁそれもどんな偶然って感じですが。
指導医に反発するけど、窮状を救ってもらって考え直すというパターンで一つエピソードを作りたいんだよねーっていうのはよく分かりましたが、それにしても話のつなぎ方ってあると思うんだ…。
続けて見てもいい(なぜ上目線?)と思ったので多分次もみます。